調理師として6年、栄養士として6年働いた後、「2つの資格を活かしたい」と当社に入社しました。ある時、たまたまぎょうざの満洲で食事をした際、「安心安全」を強く打ち出しているのが目に留まりました。調べてみると、原材料やの産地や加工方法、調味料など細部までこだわっていることを知り、これだ!と思いました。「家族に自信を持って食べさせられる食品を作る会社で働けたら幸せだ」と考え、入社を決めました。
原材料や製品の品質管理、工場や店舗の衛生管理を中心に、安心安全な商品をお届けするため幅広い仕事を担当しています。出社すると、スタッフで手分けをして餃子の大きさや塩分濃度、麺の長さや太さといった規格検査、製品の微生物検査を行います。その後は店舗や工場からの問い合わせに対応したり、毎月変わる食品表示に関する法律を確認したり、生産農家やメーカーとやりとりしたり。特にアレルギー表示は生命に関わりますので、念入りに行います。工場の拭き取り検査が年に3回、全従業員の検便が年に2回、従業員向けの勉強会も随時行っています。先日、九州のニンニク農家と豚肉加工場を訪問し、生産・製造プロセスを確認してきました。入社時にはルーティンの検査業務だけだと思っていたので、どんどん広がる仕事の面白さにワクワクしています。
昨年から製造工場内の拭き取り検査の方法をより厳しく変更したことに伴い、器具や機械の洗浄方法を見直すため、各部署の担当者が集まった際のことです。現場の方が理解しやすいよう資料を作成し、より良い伝え方はないかと試行錯誤。定期的に研修などを行い、衛生管理の大切さを訴え続けた結果、それまでこちらの一方的な指導になっていた会議で、「それならばこういう清掃も加えましょう」など様々なアイデアが飛び出しました。手間のかかる衛生管理は、現場では嫌われがちですが、この会社では自ら率先してやる雰囲気を感じて非常にうれしく感じました。店舗向けの研修でも、普段は「忙しくて清掃まで手が回らない」と言っていた人たちが、研修後に「清掃って本当に大切なのね!明日から効率よく仕事して、掃除もしっかりするよう頑張ります!」と言ってくれて感激しました。当社の柱である「安心・安全・健康」は、従業員の高い意識が支えているのです。
まず、何より商品が素晴らしいです。厳選した素材を使い、安心安全でおいしい製品を作っています。しかも安い!食べるのが大好きな私にとって、自社商品に自信を持ち、それをいつでも食べられる環境にいられるのは、本当に幸せなことだと思います。経営陣との距離も近く、社長は食堂で顔を合わせると「最近ダイエットは進んでる?」なんて気さくに声をかけてくれます。誠実でありながら、気取らない。そんな社風が大好きです。
植物が好きで、果樹や野菜などを育てています。今年はブドウ、イチジク、オリーブやサクランボなどを栽培中で、ベランダは鉢だらけです。きれいな花を楽しめる上に、収穫しておいしくいただけるのがうれしい。もちろん料理も大好きです!当社では毎年一回、新商品のレシピを全従業員から公募しており、入社してから毎年欠かさず応募しているのですが、未だに採用されず…(笑)いつか採用される日まで、チャレンジし続けます!